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地元区長「ふざけるな」=「遅過ぎた」歓迎も―「もんじゅ」立地の福井・敦賀

2016/12/21 17:09
高速増殖炉「もんじゅ」が立地する福井県敦賀市。 「地元の中の地元」と言われ、もんじゅを受け入れてきた白木地区の坂本勉区長(61)は、「こんなことをやっていると国として成り立たなくなる。ふざけるんじゃない」と怒りをぶちまけた。 白木地区には15世帯約60人が暮らす。坂本さんによると、昔は半農半漁で生計を立て、世帯数は明治の頃から常に15軒に保たれてきた。土地や資源が限られていたため、世帯数を増やさないしきたりがあったという。 坂本さんは、もんじゅが地区に及ぼし..

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放射性ナトリウム760トン=もんじゅ廃炉で難題―使用済みMOXも・原子力機構

2016/11/07 09:54
政府が廃炉を含めた抜本的な見直しを進めている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、配管などに残っている放射性物質を含むナトリウムが約760トンに上ることが6日、原子力機構への取材で分かった。 処分方法は決まっておらず、廃炉が決定した場合は大きな課題になりそうだ。 通常の原発は水で原子炉を冷却するが、もんじゅはナトリウムで冷やす。ナトリウムは空気や水に触れると激しく燃えるため、扱いが難しい。 原子力機構によると、もんじゅにあるナトリ..

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核燃料再処理機構が発足 国の関与強化 国民負担の懸念も

2016/10/04 17:32
原発から出る使用済み核燃料を再利用するプルサーマル計画の実現を目指し、国が監督権限を持つ認可法人「使用済燃料再処理機構」が三日、青森市で発足した。民間企業の日本原燃(青森県六ケ所村)に任せていた計画が進まず、事業を同機構から委託することで計画への関与を強め、核燃料サイクルを安定的に進めることを狙う。だが、計画の進行に伴い大手電力が計画用に積み立てている資金が減り、電気料金に転嫁する形で追加の国民負担に発展する懸念がある。 政府は廃炉費用をすべての電力利用者に負担させるこ..

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原子力機構、東海村の休眠施設改造 100億円投入へ

2015/09/02 18:07
国立研究開発法人の日本原子力研究開発機構が、八百億円以上をかけて建設しながら、十五年前に工事を中止したままになっている高速増殖炉研究の関連施設(茨城県東海村)について、本来とは別目的の施設に改造するためさらに百億円を投じる計画であることが分かった。 費用のほとんどは税金。これまでにも高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)など巨費を投じながら目立った効果を生まない原子力機構の研究には厳しい目が向けられているが、今回の改造計画も休眠施設の存続が目的とみられる。 原子力..

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