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「8050問題」に一括対応 改正社会福祉法が成立

2020/06/05 18:17
ひきこもりや介護、貧困といった複合的な課題を抱える家庭に対し、一括して相談に乗れるよう市区町村を財政面で支援する改正社会福祉法が、5日の参院本会議で与党などの賛成多数により可決、成立した。 親が80代、子どもが50代になり、親子で生活に困窮する「8050問題」などに対応する狙い。2021年4月から施行する。 8050問題や、親の介護と育児を同時に担う「ダブルケア」では、分野ごとに相談窓口が分かれているため、たらい回しや、情報が共有されず支援が途絶えてしまうケースが..

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引きこもりクライシス どう救う8050問題の孤立家庭

2019/06/23 17:24
川崎市で児童ら20人が男に殺傷され、東京都練馬区では長男を刺殺したとして元農林水産省の事務次官が逮捕された。 二つの事件に絡み、ネット上で引きこもりに関する議論が加熱している。一方、根本匠厚生労働相は「安易に結びつけるべきではない」との談話を発表した。事件をどう受け止めればいいのか。神戸市看護大学の船越明子教授(精神看護学)は、元次官一家のように高齢で孤立した家庭に着眼する。 -事件後、ネット上で引きこもりへの誹謗(ひぼう)中傷が増えました。 「私も厚労相同..

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<ひきこもり>平均年齢34.4歳、高齢化深刻に

2018/06/08 16:08
ひきこもりの高齢化が深刻になっている。支援団体の「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」による昨年度の全国調査では、ひきこもりの平均年齢は34.4歳に達し、10年前に比べて4歳以上も高くなった。連合会の高知県支部には当事者のいる約80家族が参加しているが、外に出てこられる当事者は数人ほどという。長年、ひきこもる息子と暮らす母親は「私が死んだらこの子の生活はどうなるのか」と悩みは深い。 県支部は2006年に設立された「やいろ鳥の会」(高知市)。当事者が自由に過ごす居場所を同市..

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ひきこもる50代と80代の親に迫る共倒れの危機 愛知教育大学准教授 川北稔

2018/05/20 16:41
ひきこもりが長期に及び40~50代になると、親も70~80代以上の高齢になり、介護が必要になったり、生活が困窮したりする。「8050問題」と呼ばれ、親子ともに社会から孤立し、「共倒れ」になるリスクがある。なぜ、行政の支援が行き届かないのか。愛知教育大学准教授の川北稔氏に解説してもらった。 息子が気がかりで死ねない 千葉県内で年金暮らしをする女性は今年、傘寿(80歳)を迎えた。 「あと数年の命とは思っていますが、働かずに一日中家にこもっている息子のことが気がか..

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ひきこもり地域で支援を 「8050問題」でシンポ

2018/03/19 17:17
ひきこもりが長期化し、高齢の親とともに孤立するケースを防ごうと、NPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が18日、都内でシンポジウムを開き、行政や地域社会が一体となった支援の必要性を訴えた。 ひきこもりは長年、不登校の延長で若者特有の現象とされてきたが、福祉の現場では「8050問題」(親が80代、子が50代)という言葉も生まれ、親の病気や介護、経済的困窮など、複合的な課題が指摘される。 2018年の家族会アンケート(会員約630人対象)でひきこもりの人は平均..

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