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福島の放射線監視態勢を見直し 事故から5年、規制委方針

2016/02/11 10:49
原子力規制委員会は10日、東京電力福島第1原発事故後に福島県内に設置した放射線監視装置(モニタリングポスト)約3千台の配置を見直す方針を決めた。事故から約5年が経過して放射線量が減少したため、原発に近い避難指示区域に重点的に配置し、区域再編につながるデータを集積して住民の帰還を支援する。 規制委は事故後、福島県内全域に約3600台の装置を配置し、監視を続けている。これまでの測定結果を解析した結果、全体的に放射線量が減少し、時間的な変動も小さく安定していることが分かった。..

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震災5年 故郷戻れぬまま 原発避難者 移住6900件

2016/01/31 09:53
東京電力福島第一原発事故で住まいを追われた福島県の避難住民が、二〇一一年三月の事故後、政府の制度を利用し県内や首都圏などに新たに土地や住宅を買って移住するケースが、毎年増え続けていることが本紙の独自調査で分かった。累計の移住件数は、一五年末現在で約七千件。元の住まいに戻れる見通しが立たず、避難先などで生活再建を図ろうとしている実態が浮かんだ。  移住しても、住民票はそのままにしている避難住民が多いため、どれくらいの人が移住したのか実態はつかみにくい。本紙は、避難指示区域..

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福島原発事故 積み上がる除染廃棄物

2015/12/11 17:35
東日本大震災から11日で4年9カ月。東京電力福島第1原発事故に伴う除染で取り除いた表土や草木を入れた黒い袋が、福島県内の広い範囲で山積みされ、増え続けている。ポリエチレンなどを素材にした「フレコンバッグ」と呼ばれる袋の容量は1立方メートル。環境省と福島県によると、9月末時点で約915万5000袋が約11万4700カ所の仮置き場や除染現場の保管場所に置かれている。 全域が避難指示区域となっている同県富岡町の沿岸部の仮置き場では、フレコンバッグをつり上げるショベルカー..

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南相馬の「汚染土仮置き場」一部返還へ 行き場失う恐れ

2015/09/24 17:18
東京電力福島第一原発事故に伴う除染で出た汚染土壌などの廃棄物をめぐり、福島県南相馬市が廃棄物の一時保管のため民有地を借りて整備した「仮置き場」の一部を地権者に返還し、代替地を確保する調整を進めていることが二十三日、分かった。契約期間の三年を超える延長使用について、地権者の理解を得ることが困難なためで、仮置き場の土地の返還が明らかになるのは初めて。 国は除染で出た廃棄物を三十年間保管するため、第一原発周辺の同県双葉、大熊両町に中間貯蔵施設の建設を予定しているが、用地取得が..

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原発事故で37億円求め提訴 南相馬市民、ふるさと失い

2015/09/16 18:57
東京電力福島第1原発事故で、一部が避難指示区域に指定された福島・南相馬の住民47世帯151人が16日、ふるさとを追われコミュニティーも失い、精神的苦痛を受けたとして、東電に慰謝料計約37億円を求め、福島地裁いわき支部に提訴した。 原発事故をめぐる集団訴訟の多くが、慰謝料とともにふるさとの原状回復を求めることで審理が長期化。代理人の広田弁護士は「請求を慰謝料に一本化することで、裁判所の迅速な判断を期待したい」と話した。 訴状によると、原告のうち18世帯は、現在も「避..

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<福島・飯舘>除染大型袋が82袋、河川に流出

2015/09/12 07:52
環境省は11日、原発事故で全域が避難指示区域となっている福島県飯舘村で河川があふれ、除染で出た廃棄物を入れた大型の袋(容量1立方メートル)が少なくとも82袋、河川に流出したと発表した。37袋は回収したが、冠水で重機が入れない場所もあり、残る袋の回収作業は難航している。中身の流出は確認されていないという。 同省によると、袋には農地などの除染で出た草や木が入っている。仮置き場に運ぶため除染場所で野外保管していたが、10日夜から11日朝にかけて氾濫した新田(にいだ)川などの水..

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