81歳・運転大好きな認知症の父に運転を諦めさせるまでの「修羅場」
ライターの田中亜紀子さんの父親は、元教師で無事故無違反というゴールド免許。日に4回くらい車で外出することが気晴らしだった。しかし、明らかにおかしい行動が続き、認知症と判断される。それでも医師たちは「権限がない」と運転を自主的にやめるように優しく語りかけるだけだった。
悩む田中さんが知った、「認知症の診断を受けたら運転免許の取り消しに向けた手続きがある」という事実と、その手段。しかしそれを知ってからもさらになお、修羅場が待っていた……。
運転を強制的にやめさせる手続..