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生活困窮者を囲い込む「大規模無低」のカラクリ

2019/03/01 18:09
昨年12月30日、暮れも押し詰まったこの日の夜、東京都町田市内のアパート「町田第二荘」に住む72歳の無職男性は、同居する61歳の無職男性に殺意をもち、首や胸を包丁で刺した。その後、刺された男性は搬送先の病院で死亡した。 警視庁や関係者によれば、殺害現場となった部屋では加害者、被害者を含め2DKに4人が同居。ダイニングやキッチン、トイレと風呂が共同で、2段ベッドが置かれた部屋で暮らしていたという。加害者が飲酒しているのを被害者がとがめたことで口論となり、殺害に至ったとされ..

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「まさか自分が…」年末年始に突然、路上生活を強いられる人々

2017/12/30 18:32
年末年始、行き場を失う人がいる 「まさか自分がこうなるとは思わなかった」 Yさんはそうつぶやくと、うつむいた。Yさんは40代半ばの男性。高校を出てからの多くの期間を飲食店で働いて生活してきた。しかし、10年以上働いたお店が3年前に閉店してしまい、寮付きだったこともあり、仕事と住まいを同時に失った。 しばらく就職活動をしながら友人宅を転々とするも仕事は見つからず、貯金も減るばかり。友人宅に長くは居候できずネットカフェ生活になった。「ここで生活するようになって、..

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生活保護費を袋ごと回収 宗教法人が貧困ビジネス さいたま市が処分

2017/01/27 16:39
さいたま市は26日、生活保護受給者が受け取ったばかりの生活保護費を強制的に回収、管理したとして、同市岩槻区内で生活困窮者受け入れ施設を経営する宗教法人「善弘寺分院宗永寺」(東京都足立区)に対し、市内で新たな施設を開設しないよう命じる行政処分を出したと発表した。 処分は市の「貧困ビジネス」規制条例に基づき、26日付。宗永寺が岩槻区内で経営する5施設のうち4施設で新規入居者を受け入れないよう命じる処分も出した。残る1施設は平成27年12月に施設の無許可建設で同様の処分を受け..

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無料低額宿泊所の4割、個室の面積基準下回る 国が調査

2016/08/28 16:57
生活保護の受給者らに住居を提供する「無料低額宿泊所」のうち4割近くは、厚生労働省が定めるガイドラインの個室面積基準を下回ることが分かった。全国には537施設あり、入所者のうちの受給者は1万4143人だった。厚生労働省が25日に調査結果を公表した。 無料低額宿泊所は、生活保護の受給者を囲い込んで保護費を吸い上げる「貧困ビジネス」の温床とされる。今回の調査は昨年6月末時点で実施。2011年に公表した前回に比べ、施設数は49増え、受給者数は353人多くなった。 個室面積..

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「1食100円でいいだろ」とすごみ…生活保護費を搾取する「貧困ビジネス」

2016/06/03 16:06
所有物件に住まわせていた男性3人の生活保護費を着服したとして、相模原市緑区の不動産会社社長の男の被告(62)(詐欺罪などで起訴)が31日、業務上横領容疑で神奈川県警に逮捕された。 被告の物件には、ほかにも多くの生活保護受給者が居住。住人たちは取材に、「訳が分からないうちに金銭管理契約をさせられた」などと語った。県警は、生活困窮者を集めて保護費を搾取する「貧困ビジネス」を行っていたとみて調べを進めている。 「俺の物件に入れば、すぐにでも生活保護費をもらえるよ」。同市..

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貧困ビジネス、生活保護費を回収 支援者「監視され、事実上の強制」

2016/02/12 16:10
無料低額宿泊所の入居者が生活保護費の大半を搾取されている「貧困ビジネス」。生活保護費が支給された今月5日、さいたま市岩槻区役所の目の前で、宿泊所の関係者が入居者から生活保護費を回収していた。 生活困窮者を支援する団体によると、このような行動は支給日に恒常的に行われているという。入居者は「仕方ない」と話すが、支援団体は「事実上強制的に回収されている」と指摘している。 5日午前8時半ごろから、岩槻区役所の前には、施設のマイクロバスやワゴン車複数台が次々到着した。 ..

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