辺野古座り込み排除再開 国強行に市民反発
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で沖縄防衛局は7日、米軍キャンプ・シュワブ内への資材搬入を再開した。年末年始の首都警備を終え5日に沖縄に再投入された警視庁機動隊も県警と共に、ゲート前で市民の座り込み排除を再開させた。大浦湾海上では大型クレーン船とスパット台船の計2カ所で掘削調査が行われ、移設に反対する市民らが船やカヌーで抗議した。年明け早々工事を進める政府の強硬姿勢に市民らは怒りの拳を上げた。
この日は計23台の工事関係車両が基地へ入り、擁壁用コ..