長崎県職員は不健康? 健診「有所見者」9割超
長崎県は28日までに、県職員の2017年度の健康診断で「軽度異常」や「再検査」「要精密(検査)」などと判定され、何らかの異常がみられた「有所見者」の割合が92・8%に上ったことを明らかにした。
長崎県職員厚生課によると、職員4095人が受診した健康診断で、有所見者の割合は血中脂質で67・8%に上った。血糖は33・6%、血圧は33・9%が有所見者だった。長崎県職員の平均年齢は昨年4月時点で43・5歳。
同課は「ここ数年、血糖に所見がみられる職員の割合が増加傾向にある..