辺野古新基地:政府、海底の地盤改良へ 沖縄県に変更申請必要
米軍普天間飛行場移設に伴う辺野古新基地建設で、政府が滑走路の液状化や地盤沈下などを防ぐため地盤改良が必要とみていることが12日までに分かった。現在の公有水面埋め立て承認には地盤改良についての項目がない。政府は、翁長雄志知事に変更承認を申請する必要があり、提出時期を検討している。
地盤改良は、建物などを造るための土台、海底地盤を強固にする工法。水分を抜いたり砂の柱を入れたり、セメントを入れたりして固い地盤をつくる。政府は、滑走路完成後に、舗装にあらが出るなどの支障が生じな..