普天間飛行場周辺からもPFOS 県、調査検討へ
米軍嘉手納基地周辺の河川や北谷浄水場から高濃度で検出された残留性有機汚染物質のフッ素化合物PFOS(ピーホス)が、普天間飛行場に隣接する森川公園(宜野湾市)の湧き水から、1リットル当たり約80ナノグラム確認されたことが25日、沖縄県企業局の調査で明らかになった。県環境部は基地周辺からピーホス検出が相次いでいることを問題視し、米軍基地周辺を含め県内各地の公共用水や地下水の調査に乗り出す検討に入った。
森川公園で検出されたピーホスは、嘉手納基地内の井戸群で検出された平均濃..