大原薬品工業、胃潰瘍薬を自主回収…発がん性物質検出
大原薬品工業(滋賀県)は23日、胃潰瘍などの治療薬「ニザチジン」の一部を自主回収すると発表した。
出荷した製品の一部から、基準を超える発がん性物質が検出されたため。これまでに、健康被害は報告されていない。
対象は、2017年4月〜18年5月に出荷された製品の一部。
ニザチジンは、すでに自主回収が行われているラニチジンと似た薬で、厚生労働省が、同社を含めた製造販売会社に対し、成分を分析するよう指示していた。
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