県内特別支援校生25年で2倍に 保護者ら理解進む
県内で知的障害のある子どもが通う公立特別支援学校の児童生徒数が増えている。
2018年度の在籍者数は606人で、25年前に比べ約2倍の水準になった。背景には、社会で特別支援教育への理解が進み、専門的な教育を求める保護者のニーズが高まったことがあるという。
特別支援学校は県内に16校あり、このうち知的障害のある子どもを対象にした学校は8校(国立1校、県立と高知市立が計6校、私立1校)。県などが設置する教育支援委員会が児童生徒の障害の程度などを判断し、入学の可否を決め..