生活困窮が深刻化 「母子」300万未満81.5% 16年度調査
ひとり親家庭の生活状況について、群馬県は25日、母子家庭で世帯年収300万円未満の割合が5年前より3.0ポイント増の81.5%に上ったとする2016年度県子どもの生活実態調査などの結果を公表した。父子家庭は同4.2ポイント増の56.6%。ひとり親家庭の経済的な困窮が改めて浮き彫りになった。
◎「非常に苦しい」回答は母子24.9%、父子22.7%
300万円未満の母子家庭の内訳をみると、「100~150万円未満」が20.0%と最多。「200~250万円未満」が1..