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住宅街や東京五輪会場の近くにも…… 原発事故に伴う「指定廃棄物」 処理の行方見えず

2018/11/20 20:25
千葉県柏市の住宅街近くで、2020年東京オリンピックの会場から2キロも離れていない場所で……。東京電力福島第一原発の事故で発生した放射性物質を含む廃棄物(1キログラム当たり8000ベクレル超)が、首都圏でも行き場のないまま一時保管されている。ゴミの焼却灰や汚泥といった汚染廃棄物は、11都県で計21万トン。「政府が処理する」の約束は大半が果たされぬまま、7年半が過ぎた。 一方、除染で出た「汚染土」を袋から取り出し、全国の道路や農地造成などに使えるように、という動きも環境省..

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原発事故から6年 願い実現 塩谷で町独自の甲状腺検査

2017/02/19 18:37
塩谷町は18日、2011年3月の東京電力福島第一原発事故当時18歳以下だった町民を対象に、町独自の甲状腺エコー検査を初めて実施した。同町は原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場の候補地となっているが、一貫して建設反対の姿勢を続けている。東日本大震災から間もなく6年。人口約1万2000人の町は、いまも原発事故がもたらした「負の遺産」と向き合う。  会場となった町内の道の駅「湧水の郷(さと)しおや」には、午前八時半に受け付けが始まる前から多くの希望..

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塩谷町長に見形氏再選 指定廃棄物の処分場建設に反対

2016/08/08 09:50
東京電力福島第一原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場建設計画を巡り、栃木県の候補地となっている塩谷(しおや)町で七日、町長選が投開票され、無所属現職の見形(みかた)和久さん(63)が、自民党推薦で無所属元職の手塚功一さん(67)を破り、再選を果たした。 町は二〇一四年七月に処分場候補地に選ばれたが、見形さんは国との協議を一貫して拒否。昨年九月の記録的豪雨で候補地の一部が冠水したため「候補地を返上した」とも主張しており、国は今後も難しい対応を迫..

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千葉市の指定廃棄物を初の解除へ 放射性物質濃度が基準値以下、22日にも通知 環境省

2016/07/21 16:14
環境省は21日、東京電力福島第1原発事故で発生し、千葉市で保管中の約7・7トンの指定廃棄物について、放射性物質濃度が基準を下回ったとして、全国で初めて指定解除する方針を固めた。22日にも市に通知する。 環境省は4月、放射性物質濃度が基準を下回った場合に指定を解除し、一般ごみと同様の処分を認める新ルールを決めており、これに基づく手続き。 千葉市は6月、保管する指定廃棄物の放射性セシウム濃度を再測定。ごみの焼却灰や、放射性物質を吸着する性質があり、汚染処理に使ったゼオ..

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<汚染土>「管理に170年」…安全判断先送り、再利用方針

2016/06/27 11:54
東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土を巡り、環境省の検討会が再利用の方針を決めた際、法定の安全基準まで放射能濃度が減るのに170年かかるとの試算を非公開会合で示されながら、長期管理の可否判断を先送りしていたことが分かった。環境省は汚染土を道路の盛り土などに再利用し、コンクリートで覆うことなどで放射線を遮蔽(しゃへい)するとしているが、非公開会合では盛り土の耐用年数を70年と提示。道路の供用終了後も100年間の管理が必要で、専門家は「隔離もせずに計170年もの管理をで..

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<最終処分場>首長会議一転非公開に なぜ?

2016/03/17 09:18
東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設問題で、宮城県は16日、19日に仙台市で開く市町村長会議の議論を非公開にすると発表した。環境省や県はこれまで計8回の会議を主催したが、肝心の議論が非公開になるのは初めて。県は「率直な意見を聞くため」と説明するが、出席する首長から意図をいぶかる声が上がる。 今回は環境省が、放射能濃度再測定で基準値(1キログラム当たり8000ベクレル)を超える指定廃棄物が当初の3分の1に減ったとする結果を報告。一般廃棄物として市町..

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