復興住宅でデータ流用 くい打ち工事、ジャパンパイル施工
県は4日、県が郡山市に整備した復興公営住宅の集合住宅「富田団地2号棟」のくい打ち工事で、くい78本のうち3本で施工データの流用が確認されたと発表した。工事は、2次下請けとしてジャパンパイル東北支店(仙台市)が施工しており、同社がデータ流用を公表していた県内の2件とは別に、新たに見つかった。建物の傾斜や沈下などの不具合は確認されていない。県は目視で現地調査を行ったほか、施工状況などを確認し、「安全性に問題はない」としている。
復興公営住宅でデータ流用が見つかったのは県内で..