大森学園高の教員接待 3都県90人に 20年前から
東京都大田区の区立中学校の進路指導担当教員二十六人が都内の私立高から図書カードや飲食の接待を受けていた問題で、この高校から同様の接待を受けていた教員が大田区以外の都内の自治体や、神奈川、千葉両県も含め計約九十人に上ることが分かった。
接待をしていたのは、大森学園高校(大田区)。同校によると、入試説明会は昨年十月五、六日に校内の食堂で行われ、三都県の公立中学約八十校から、九十人の進路指導担当教員が参加。受付で封筒に説明資料とともに二千円分の図書カードを入れて渡し、説明終了..