「自分のように追い詰められている若者いるのでは…」26歳で脳梗塞になった携帯ショップ元店長の苦悩
携帯電話大手の代理店業務などを担う沖縄県内企業の元社員の女性(31)が、携帯ショップ店長を務めていた26歳の時に脳梗塞を発症したのは過重労働が関連したとして、沖縄労働局那覇労働基準監督署が昨年11月に労災を認定したことが9日までに分かった。過労との因果関係の証明が難しいとされる脳・心臓疾患での認定はまれ。
超勤109時間 労災と認定
同社の社員は約200人。沖縄タイムスが入手した労基署の調査復命書によると、女性の発症直前1カ月間の時間外労働は109時間21分で、..