統一地方選 なり手不足深刻…地方自治の危機
29日告示の道府県議選で早くも4人に1人の新議員が誕生し、無投票当選の割合は過去最高を更新した。
統一地方選後半戦の市町村議選(4月21日投開票)でも無投票当選は続出しそうだ。議員のなり手不足は地方自治を揺さぶりかねない。各地の議会で独自の取り組みが行われているが、抜本解決に至っていない。
今回の道府県議選のうち、岐阜県は定数46のうち47.8%の22人が無投票で当選した。香川県も無投票率が46.3%に達した。
議員のなり手不足に関心が集まるきっかけは高知県..