爆買い代行業、福岡市に30業者超
在留中国人が貿易会社を設立し、中国への輸出向けに日本製品を大量に買い付ける「爆買い代行」が福岡市で活発化している実態が西日本新聞の取材で分かった。関係者によると、市内には少なくとも30の代行業者があり、紙おむつや化粧品を博多港からコンテナ船で輸出。中国のインターネット通販会社に転売し、月間取引額が数億円に上る業者もあるという。一部には不適切な在留資格取得が疑われるケースもあり、今後問題化する恐れもある。
関係者によると、事業所開設に必要な在留資格「経営・管理」(経営管理..