≫ラベルリストをもっと見る

福島原発の避難指示、未除染でも解除へ 国の責務に例外

2020/06/03 17:29
東京電力福島第一原発事故の避難指示区域について、政府は除染をしていない地域でも避難指示を解除できるようにする方向で最終調整に入った。 いまは除染が進んだ地域だけが解除の対象だが、将来人が住まない見通しがあるなど、一定の条件を満たせば、除染なしでも解除して立ち入りを自由にする。 除染して再び人が住める地域に戻す政策に、初めて例外を設けることになる。除染を「国の責務」とした放射性物質汚染対処特措法と矛盾することにもなりかねない。 政府関係者によると、経済産業、環..

続きを読む

行き場のない「核のごみ」 国内最終処分、議論も始まらず

2019/05/25 18:12
原発保有国の課題である高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分について、政府は各国の知見を共有する会議の設置方針を明らかにした。 日本では1万6000トン以上の最終処分が必要になると想定されているが、処分の基準を定める原子力規制委員会の議論も始まっていないのが現状で、政府は各国との研究協力を進めたい考えだ。 原発からは必ず高レベル放射性廃棄物が発生する。 一義的には、再処理してプルトニウムなどを取り出した後に残る廃液などを指すが、再処理しない場合は使用済み..

続きを読む

対テロ施設、建設間に合わない 原発9基が停止の可能性

2019/04/19 15:22
再稼働した関西、九州、四国の電力3社の原発全9基が停止を迫られる可能性が出てきた。 新規制基準で義務づけられている原発のテロ対策施設の建設が設置期限に間に合わないためだ。3社は期限の先延ばしを含めた対応を原子力規制委員会に求めているが、委員からは厳しい意見が相次いでおり、3社の見通しの甘さが露呈された形だ。 3社によると、九電川内(鹿児島県)や玄海(佐賀県)、関電高浜、大飯、美浜(いずれも福井県)、四電伊方(愛媛県)の6原発12基で建設工事が遅れ、設置期限を1年~..

続きを読む

静岡県知事続投で浜岡原発“塩漬け”、中部電力の苦境

2017/07/06 17:20
中部電力とっての今後4年間は、再び憂鬱なものとなりそうだ。 6月25日に投開票が行われた静岡県知事選挙で、無所属で現職の川勝平太氏が当選した。川勝氏は今回の選挙戦を通して、一貫して中部電の浜岡原子力発電所について「再稼働を検討できる段階にはない」と明言。当選後の定例記者会見でも、現時点では再稼働を認められないという考えを改めて示している。 原発再稼働には立地する都道府県知事の承認が必須で、電力会社にとって知事は、再稼働可否を実質的に判断する最重要人物。中部電は現在..

続きを読む

作業員1人肺から2万2千ベクレル 国内最悪の内部被曝

2017/06/07 17:23
茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで、ウランとプルトニウムが入った保管容器から放射性物質が漏れて作業員5人が被曝(ひばく)した事故で、原子力機構は7日、このうちの1人で50代の男性職員の肺から、2万2千ベクレルのプルトニウムが検出されたと発表した。暫定で1年間に1・2シーベルト、50年で12シーベルトの内部被曝をする値で、過去にこれほどの内部被曝をした例は、国内ではないという。原子力機構は「急性の放射線障害が出るほどではない」としている。 原子力機..

続きを読む

地元町長が再稼働に同意=玄海原発、九電社長に電話で―佐賀

2017/03/07 16:14
九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)について、同町の岸本英雄町長は7日、九電の瓜生道明社長と電話で会談し、再稼働に同意する意向を伝えた。 原子力規制委員会は1月、玄海3、4号機が新規制基準に適合していると判断。2月には町議会が再稼働への賛成の意思を表明しており、町長の表明に注目が集まっていた。今後、再稼働に向けた地元の同意手続きの焦点は県議会と山口祥義知事の判断に移る。 再稼働に向けては、地元の同意手続きのほか、詳細設計などに関する工事計画認可と使用前検査な..

続きを読む

もっと見る