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院長死去、福島の病院存続危機 原発事故時避難せず診療

2017/01/04 18:31
福島県広野町の高野病院敷地内の院長宅で先月30日夜にあった火災で、県警は3日、現場から見つかった遺体は高野英男院長(81)だったと発表した。同病院は同町を含む双葉郡で唯一入院が可能だが、常勤医は高野さんだけだった。遠藤智町長らは同日、記者会見を開き、国や県に常勤医を探す支援を求めた。 広野町は東京電力福島第一原発から20~30キロの距離にある。高野病院は、原発事故後も医師らが避難せずに入院医療を続けてきたことで知られる。内科、精神科、神経内科、消化器内科の4診療科があり..

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南相馬の介護費用「1.3倍」 震災前後比、若者避難で負担増

2016/06/17 19:01
相馬中央病院(相馬市)の森田知宏医師(29)らは16日までに、東日本大震災の前後で、南相馬市が負担した高齢者1人当たりの介護費用が平均で約1.3倍になったとする研究結果をまとめ、英国の医学誌に発表した。森田医師は「若者の避難で高齢者が介護に頼る割合が増え、公的な介護負担が増加した」と分析している。 同市が開示している2009(平成21)~14年度の介護給付費を、各年の高齢者人口で割って平均を出した。市が支出した高齢者1人当たりの介護給付費は09~11年度が平均20.3万..

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装着の有無で差はなし 個人線量計の外部被ばく量推定

2016/01/05 18:14
英国インペリアル・カレッジ・ロンドン公衆衛生大学院の野村周平氏らの研究チームは、南相馬市の児童生徒を対象に、外部被ばく量を測定する個人線量計(ガラスバッジ)を自宅に置きっ放しにするなどして身に着けなかったり、持ち歩かなかったことがあった場合、測定値にどの程度誤差が出るかを調べ、論文にまとめた。ガラスバッジを適切に装着していた場合に想定される被ばく量と比べて大差はなかった。 4日までに英国医学雑誌のオンライン版に発表した。論文では「たとえ適切に使用されなかったとしても、そ..

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子どもの内部被ばくなしと発表 福島など2700人

2015/10/08 18:41
福島県平田村のひらた中央病院などのグループは8日、東京電力福島第1原発事故を受け、福島県を中心に子ども2707人の内部被ばくを調べた結果、体内から放射性セシウムが検出されたケースはなかったと発表した。事故後、子どもが対象の大規模な内部被ばく調査は初めて。 検査は、同病院と南相馬市立総合病院、いわき泌尿器科(いわき市)の3カ所で実施。2013年12月~今年3月、体が小さい乳幼児も測定できるホールボディーカウンターを使って、0~11歳の内部被ばくを調べた。多くは福島県在住で..

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