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【特集】「医療的ケア児」家族の悩み 受け入れ施設の課題

2018/11/30 18:40
生活する上で医療的な介助を必要とする子どもを「医療的ケア児」といいます。24時間付きっきりで医療的ケア児に寄り添う家族にとって一時的に子どもを預かってくれる施設は欠かせないものですが、その数は十分とは言えません。医療的ケア児がいるある家族を取材し、その胸の内を聞きました。 離れず寄り添う母 健康状態を常時チェック  家の中で3歳離れたお兄ちゃんと遊んでいる兵庫県内に住む谷田翼くん(6)。自営業の両親と兄の4人家族で、母親の理絵さんは介助が必要な翼くんに付きっきり..

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高知市の重症児デイ「いっぽ」開設1年 医療的ケア児家庭の味方

2018/09/20 18:25
全盲で重度心身障害の山崎音十愛(おとめ)さん(県立盲学校中学部2年)の母親、理恵さん(51)が立ち上げた重症児デイサービス施設「いっぽ」(高知市朝倉南町)が9月で開設1年を迎えた。県中央部の医療的ケア児家庭の強い味方としてフル稼働している。 苦難の人生を高知新聞が一昨年、連載したことがきっかけで、山崎さんは、同じ境遇にある家庭を救うための施設造りを決意。昨年4月、NPO法人「みらい予想図」を設立した。3千万円を超す寄付に助けられ「いっぽ」は県内8番目の重症児デイ施設とし..

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元NHKアナが書籍を出版 医療的ケア児の現状知って

2018/08/18 18:10
元NHKアナウンサーで、2年前に福祉施設のマネジャーに転職した内多勝康さん(55)が「『医療的ケア』の必要な子どもたち」(ミネルヴァ書房)を出版する。内多さんは13日、東京都内で記者会見を開き「現状を知ってもらい、家族だけでなく、社会全体で支えていくべき問題だと認識してほしい」と語った。 病気や障害でたんの吸引など、定期的に処置が必要な子どもは「医療的ケア児」と呼ばれる。内多さんは元々福祉の仕事に興味があり、国立成育医療研究センター(東京)内にある、ケア児と家族が滞在で..

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人工呼吸器など日常的に必要な「医療的ケア児」10年間で1.8倍…自宅で暮らすため支援必要

2018/02/11 16:29
人工呼吸器などをつけ、日常的に医療的ケアが必要な子ども(医療的ケア児)が増えている。自宅で暮らすためには、訪問看護や通所サービスなどの支援が欠かせないが、子どもの医療ケアを行う事業者はまだ少ない。国が医療的ケア児への支援強化を打ち出すなか、大学病院がサポートし、人材を育成する取り組みもある。 3人がかりで入浴を介助 「さあ、お風呂だよ。今日は何のお歌を歌おうか」。鳥取県湯梨浜町(ゆりはまちょう)の住宅で、脳の病気のため人工呼吸器を使っているリチャードソン恵美里ちゃ..

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「医療的ケア児」1.7万人――保護者らの胸のうち

2018/01/24 17:43
神奈川県川崎市に暮らす光菅和希くん(6)は、全身の筋力が低下する難病を患っている。日中は数分から数十分おきに、たんの吸引が必要で、家族は片時も離れることができない。和希くんのように日常的な医療的ケア(介助)を必要とする子どもが、「医療的ケア児」である。全国で約1万7000人(19 歳以下)とされるが、サポートの仕組みは十分ではないという。彼らや家族はどんな状況に置かれているのか。まずは、3家族の現状と思いを伝える動画を見てほしい。 「片時も離れられません」 和希く..

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医療的ケア児急増、制度追いつかず 支える仕組み必要

2018/01/15 16:55
出生時の病気や障害でかつては亡くなっていた新生児が、医療技術の進歩によって救われるケースが広がったことで、医療的ケア児が増えている。だが、障害者福祉制度は実態に追いついていない。必要なケアがあれば、外で活動できたり自宅で暮らせたりできる子どもらが不自由を強いられている。 重度の心身障害がある子どもは、デイサービスなどの障害福祉サービスを受けられる。だが、医療的ケアに特化したサービスは事業所への報酬が少ない上、看護師が配置されておらずリスクが高いとして、受け入れを拒否する..

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