児童扶養手当、年6回の方針 「まとめ支給」見直し
ひとり親家庭に支給する児童扶養手当について、政府は4カ月ごとにまとめて年3回支給する仕組みを改め、2カ月ごとにまとめて年6回支給する方針を固めた。収入のばらつきを抑えて家計の管理をしやすくし、支給日の間で使い切って困ることがないようにする狙いだ。来年の通常国会で児童扶養手当法を改正し、2019年度の実施を目指す。また、来年度から所得制限を緩める方向で最終調整に入った。
児童扶養手当はひとり親家庭の生活支援が目的で、3月時点で100万6332世帯が受給する。子どもが1人な..