介護費、参院が当面負担 れいわ2氏の議員活動中
与野党は三十日の参院議院運営委員会理事会で、重い身体障害があるれいわ新選組の木村英子、船後靖彦両氏の議員活動に必要な介護サービスの費用について、国や自治体の支援が受けられない部分は当面、参院で負担することを決めた。
将来的な費用分担は参院と厚生労働省で協議し、年度内に結論を出すことにした。
両氏は障害者総合支援法に基づき、二十四時間体制で介助者がつく「重度訪問介護」を受けている。
自己負担は最大一割で、一~三人の介助者が食事や入浴、移動などを支援している。..