GoToイート、何するの? 食事券・ポイントでお店支援―ニュースQ&A

政府の飲食店向け支援策「Go To イート」キャンペーンがいよいよ始まる。地域限定のプレミアム付き食事券の販売と全国で使えるポイントの付与が柱。新型コロナウイルスの影響で客足が落ち込む飲食業界では期待が高まっている。

―「Go To イート」とは?

政府が推進する観光振興策を中心とした「Go To キャンペーン」のうち、農林水産省が担当する飲食店の需要喚起策のこと。予算として2003億円が計上されている。

―食事券とはどういったものか。

各地の商工会や旅行代理店などが発行するプレミアム付き食事券で、購入金額に25%分が上乗せされる。

1万円分購入すれば、登録した飲食店で1万2500円まで飲食できる。コンビニなどで購入が可能。ただ利用は各都道府県内に限られ、例えば、埼玉県で買った券は同県内でしか使えない。

―ポイント事業の内容は。

「ぐるなび」「食べログ」など予約サイト経由で来店した客1人当たり、昼食が500円分、夕食は1000円分のポイントが利用者に還元される。ポイントは次回以降、サイトに加盟している全国の飲食店で使える。

―どういった店で使えるのか。

利用者が安心して食事できるように感染防止対策をとっている飲食店が対象だ。

政府はキャンペーンに参加するお店の条件として、換気の徹底や他のグループと可能な限り2メートル以上離した座席の配置といった対策を義務付けた。カラオケのほか、スナックなど接待を伴う飲食店は対象から外した。

―開始時期は。

地域によって異なる。既に実施が決まっている大阪や福島、石川など33府県では、早ければ今月下旬にも食事券が販売される。ポイント事業の開始時期は来月1日以降の予定。食事券の販売とポイント付与は来年1月末までで、3月末まで利用できる。

―食事券は全国で販売されるわけじゃないの?

東京都や北海道、福岡県など14都道県では、事業主体がまだ決まっていない。農水省は各地の商工会などを対象に事業主体の公募を行っており、全47都道府県での販売を目指している。




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