浜松北高生、模擬裁判を体験 事件審理「重い責任」

静岡県弁護士会法教育委員会は8日、模擬裁判を通じて紛争解決の在り方を学ぶ学習会を浜松市中区の浜松北高で開いた。

同校の2年生8人が検察官役と弁護人役に分かれ、事件の審理を体験した。

雑貨店で起きた窃盗事件を題材に、コーヒーの粉を万引した罪に問われた被告人に、窃盗の故意があったか否かを争点に審理した。裁判官役は県弁護士会の会員弁護士が務め、事件の分析能力や主張の分かりやすさなどを審査した。

生徒らは証人尋問、論告、弁論などを行い、被告人質問では当時の店内での様子や被告人の経済状況などについて、鋭く質問を投げかけた。

検察官役の松本彩音さん(16)は「この仕事の責任の重さを痛感した。司法制度の仕組みについて改めて考えるきっかけになった」と話した。

学習会では「法テラス」に関する説明もあり、トラブルに巻き込まれた時の法テラスの活用方法などを担当者が紹介した。




https://www.at-s.com/news/article/education/796141.html