浜松の宿泊療養施設、8月中旬にも受け入れ開始 静岡県、トヨタとの合意発表【新型コロナ】

静岡県は7日、新型コロナウイルスに感染した軽症者、無症状者を受け入れる県西部の宿泊療養施設について、浜松市北区三ケ日町の「トヨタ自動車グローバル研修所」を使用することで同社と合意したと発表した。今月中旬~下旬の受け入れ開始を目指す。

県によると、同施設は5階建て。療養施設として必須条件であるトイレ、浴室付きの個室など68室を備える。

看護師1人と警備員2人が常駐する。市内病院の医師が当番制で24時間態勢の電話対応に当たり、感染者の体調に変化があった際などに看護師と連絡を取り合う。研修所の従業員1人も常駐する予定。

浜松市内では7月に入り、2カ所でクラスター(感染者集団)が発生し、感染者が急増した。

地域の病床利用数が大幅に増加する中、軽症・無症状者向け療養施設の確保は急務となり、県と市が調整を続けてきた。鈴木康友浜松市長は7日の臨時記者会見で「施設が決まったことは大変よかったが、68室では不足で、あと100室ぐらいは確保する必要がある」と述べ、第2、第3の施設開拓に協力する考えを示した。

県によると、療養施設の入所対象者は無症状、または軽症で、入院の必要がないと医師が判断した患者。

国の基準に従い、発症した日(無症状陽性者の場合は検体採取日)から10日間経過し、かつ症状軽快後72時間たった場合に退所できる。




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