保護犬猫の譲渡会4カ月ぶり再開 コロナ自粛乗り越え 南国市

新型コロナウイルス感染症の影響で開催を自粛していた保護犬猫の譲渡会がこのほど、高知県南国市篠原のペット店で4カ月ぶりに開かれた。

2日間で集まった65匹のうち28匹の「試し飼い」が決まった。

高知市のNPO法人「アニマルサポート高知家」(吉本由美代表)が月1回開いていたが、2月から自粛。例年4~6月は猫の繁殖期だが、ボランティアが一時保護できる頭数には限界があり、野良猫の増加も懸念されていたという。

初日の6日は、犬6匹、猫27匹が集まった。

香南市の女性(44)は公園などに捨てられていた猫3匹を持ち込み、「温かい家庭で幸せになってほしい」と見守った。

子猫1匹を試し飼いすることにした高知市の沖里絵さん(38)は、「一匹でも多くの命を救えたらと思って決めた。家がにぎやかになるといい」と笑顔。1~2週間ほど一緒に暮らし、問題がなければ正式に譲渡されるという。

吉本代表は「多くの人が保護犬猫活動に興味を持ってくれてうれしい。動物も人間と同じ命として扱う意識がもっと広まれば」と話していた。 (小笠原舞香)




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