エアコンの気流、自動調整 三菱電機静岡製作所が新商品開発

三菱電機は27日、静岡製作所(静岡市駿河区)で製造開発した家庭用エアコン「霧ケ峰FZ・Zシリーズ」の新商品を発表した。

高解像度センサーや人工知能(AI)技術を活用して気流を自動調整する。11月1日から18機種を順次発売する。

従来の約80倍の解像度の赤外線センサー技術を活用し、室内の温度変化を高精度に検知する。

エアコンの風が室内の家具や間取りに遮られて届かない場合には、AIが風向きを微調整する。冷房と除湿、送風なども自動で切り替える。

スマートフォンの専用アプリを使い、外出先から部屋の状況をサーモグラフィーにして確認できる「見守り機能」も備えた。高齢者の熱中症対策などへの活用が期待される。

国内の家庭用エアコン市場は記録的な猛暑などを背景に堅調に推移している。

ただ、10月の消費税増税後は買い替え需要などが一巡するとの見方もあり、付加価値の高い商品を提案して販売拡大を目指す。想定価格(税抜き)は22万8千~45万8千円。




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