ボートレンタル、海遊びを身近に ヤマハ発クラブ、会員伸長

全国のマリーナでボートが手軽にレンタルできるヤマハ発動機の会員制マリンクラブ「シースタイル」の登録数が増加している。

2006年の設立以来、18年末の会員数は2万3400人と最高を更新、12年連続で増加中という。

昨年秋には船長付きチャーター特別プランを投入。免許やボートの有無にかかわらずクルージングが楽しめる幅広いサービス展開で新たなファン獲得を目指す。

シースタイルは、浜名湖や清水など県内9カ所を含む全国約140カ所のマリーナ、今春から新たにグアムを追加した海外3カ所でボートレンタルができる。

18年の利用は2万5千回を超え、会員ら9万人が参加。釣りやウェイクボードなどの海遊びと組み合わせた過ごし方もできる。

船長付きチャータープログラムは、船内や寄港先での充実した食事プランやナイトクルーズ、マリンアクティビティへの柔軟な対応が特徴。

県内を含む各マリーナで“ご当地”モデルプランを用意している。女性だけの利用も安心だ。

ヤマハマリーナ沼津は、世界遺産の富士山を観賞しながらクルージングと食事を楽しむ3時間のショートパーティーを企画。

浜名湖では特産のうなぎ料理や温泉を堪能するプライベートクルージングを準備している。

4月からは、本体7500万円以上の最上級ボート「イグザルト36スポーツサルーン」の船長付きプレミアムプログラム(初年度はマリーナ限定)の運用も始めた。

ボート価格と維持費の高額さから、ボートは富裕層向けレジャーとの認識が根強い。同社は「手ぶらで気軽に参加可能なプラン提供で、マリンレジャーに親しむきっかけをつくりたい」としている。




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