ベッコウトンボ、減少に歯止めか 磐田で個体数調査

磐田市の桶ケ谷沼で29日、環境省の絶滅危惧種に指定されているベッコウトンボの個体調査会が開かれた。市内の環境保護団体メンバーらが参加し、昨年よりも多い102匹を確認した。

参加したのはベッコウトンボの保護活動などに取り組む岩井里山の会、野路会、桶ケ谷沼を考える会、桶ケ谷沼ビジターセンターなどの計約100人。沼周辺でヤゴの抜け殻を探し、個体数を調べた。

近年、大型のトンボの増加などで、2015年以降、ベッコウトンボの個体数は減少傾向が続き、18年は91匹だった。ことしは羽化数も約470匹で、昨年の171匹に比べ大幅に増加した。

岩井里山の会の加藤佐登志会長は「減少に歯止めがかかりそうだが、まだ安心できない。今後も保護計画を進めていく」と話した。




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