4人一緒、初だこ大空へ 亡き祖父に子宝“報告” 浜松まつり

浜松市内で5月に開かれる浜松まつりで、中区富塚町の「富組」では監督を務める高山隼佑さん(30)、和記さん(28)兄弟がそれぞれの子どもたちの初だこを揚げる。

隼佑さんには長女紗羽奈ちゃん(4)と長男新君(1)、和記さんには長男虹空君(2)と長女柚花ちゃん(4カ月)のそれぞれ2人の子どもがいる。

昨年12月に柚花ちゃんが生まれ、改元の節目も重なったことなどから、一緒に初子の祝いをすることを決めた。

隼佑さんは当初、紗羽奈ちゃんが生まれた翌年のまつりで初だこを揚げるつもりだった。

ところが、その年に祖父の一郎さんが他界。初子祝いが先延ばしになるうちに第2子も誕生し、弟の和記さんも時期を近くして2人の子宝に恵まれた。隼佑さんは「祖父がいい機会をつくってくれたのかも」と話す。

21日、富塚町の隼佑さん方で両家の2枚の初だこに糸目付けが行われた。

子ども4人がたこに手形と足形を付けると、集まった富組の人々から拍手が起こった。和記さんは「4人とも元気にすくすく育ってほしい。将来はまつりに関わってくれたら」と話す。

まつり本番では空高く揚げ、天国の一郎さんに見せるつもりだ。




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