県「川水量増に調整池」 新産廃説明会で対応策 佐川町加茂

県は17日、管理型産業廃棄物最終処分場の新たな候補地とした高岡郡佐川町加茂地区の住民を対象に説明会を開いた。開発に伴い近くの長竹川へ流入する雨水増加を心配する声に、調整池設置など対応策を示し理解を求めた。

長竹公民館で開かれた説明会には住民32人と堀見和道町長も出席。県林業振興・環境部の田所実部長らが候補地選定の手順や施設の安全性を改めて説明し、これまでの説明会で住民らから出た疑問や懸念に答えた。

大雨や台風の際、長竹川へ流れ込む水量増を懸念する声には「調整池を設け、今までより流入量を少なくする」と回答。井戸水などへの影響は「処理水は施設外に出さない。井戸水の利用家庭が希望すれば、町と協議して上水道の引き込み工事も検討する」と答えた。

堀見町長は会冒頭で「(最終候補地を県が発表した昨年12月以降)自身に未熟な点が多く、皆さんの不安や心配をしっかり受け止められない中で対応してしまった」と陳謝。取材にも「住民からじかに声を聞く機会が足りなかった」と反省した。

県は18~20日に加茂地区で、21~23、25日に同地区以外の町内4地区で説明会を開く。26日、3月2日は住民との個別の話し合いの場を長竹公民館で設ける予定。




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