「元気応援店」で生活習慣病予防 浜松市内243店

浜松市は、健康に配慮した食品の提供や情報発信に取り組む「はままつ 食de元気応援店」をPRしている。市内のスーパーやドラッグストア、コンビニ店など243店(2018年12月1日現在)が登録していて、それぞれの応援内容を示すステッカーを店頭に貼って、市民に利用を呼び掛けている。

市健康増進課によると、同市は糖尿病予備軍が県内他市町に比べて多い。16年度の健康調査では、野菜摂取量が国の目標値(1日350グラム以上)をクリアしている人が38・7%。減塩を意識している30~44歳が22・1%にとどまった。

一方で、全国の県庁所在地や政令指定都市を対象にした総務省の家計調査によると、同市は総菜の1世帯当たりの年間支出額が約13万6千円(15~17年の平均額)で4位とトップクラスに位置している。

市はこうした市民の食習慣に着目し、減塩、野菜摂取、低カロリーなどを意識したメニューなどを「元気応援店」に提供してもらっている。「減塩応援」のステッカーを掲示している店舗では、塩分3グラム未満のメニュー提供や減塩商品の開発などに取り組んでいる。「野菜応援」の店舗は、70グラム以上の野菜を使用した単品料理を販売したり、食事の最初にミニサラダなどを提供したりしている。

同課の担当者は「まずは、市民に健康的な食事を意識してもらうことが大事。気軽に利用して、生活習慣病を予防してほしい」と話している。




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