【本当に住みやすい街大賞2019】1位は「子育ても高齢者福祉もナンバー1」を目指してきたあの街が急上昇

子育て世代にとって住みやすい街とはどんな街だろうか。住みやすい街を知るにあたり参考になるのが、実際にそこに住んでいる人の意見ですが、なかなか多くの人の意見を聞くことはできません。

そんな中、ARUHIは「住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性」の5つの基準を設定し、膨大なデータをもとに住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会による公平な審査のもと「本当に住みやすい街」を選定しました。

果たして、住みやすい街ナンバー1に輝いた街はどこなのでしょうか。2017年のランキングと比較してお伝えします。

2017年のランキングをおさらい!

住みたい街と言えば、駅前が綺麗で商業施設が充実し、緑もほどよくあって綺麗な街並みがイメージされますが、住みやすい街が必ずしもこれと一致するとは限りません。

子育て世代が住みやすいと感じる街には、物価が安く子育て支援が充実しているといった要素も重要です。

以前、著者は「子育て世代必見!専門家が選ぶ「本当に住みやすい街ベスト10【関東】」」の中で、2017年に選ばれた住みやすい街をご紹介しましたが、2017年に選ばれた住みやすい街をここで少しおさらいしてみましょう。

本当に住みやすい街大賞2017

※住環境・交通利便・教育環境・コストパフォーマンス・発展性の5つ基準に基づき選定

1位:南阿佐ヶ谷 総合評価:4.58

2位:勝どき 総合評価:4.18

3位:赤羽 総合評価:4.10

4位:三郷中央 総合評価:4.08

5位:戸塚 総合評価:4.03

6位:南千住 総合評価:4.02

7位:大泉学園 総合評価:3.82

8位:千葉ニュータウン 総合評価:3.77

9位:小岩 総合評価:3.76

10位:浮間船渡 総合評価:3.70

交通の利便性が良く、駅前の商業施設が充実していてコスパが良く、緑も程よくあって子育て支援が充実し、教育環境も整っている自治体が選ばれるという結果になりました。

果たしてこの2017年の結果が2019年版ではどう変わったのでしょうか。

2019年1位に輝いたのは・・・!子育て福祉にナンバー1を目指してきたあの街!

それでは早速「本当に住みやすい街大賞2019」の結果を見てみましょう。まずは10位から6位を見てみます。

10位:矢向(JR南武線) 総合評価3.43

9位:小岩(JR総武本線) 総合評価3.68

8位:千葉ニュータウン(京成電鉄成田スカイアクセス) 総合評価3.84

7位:南千住(東京メトロ日比谷線) 総合評価3.87

6位:勝どき(都営地下鉄大江戸線) 総合評価:3.95

「小岩」「千葉ニュータウン」「南千住」は2017年に続き、TOP10にランクインしました。

驚いたのは2017年2位だった「勝どき」が6位に下がっているということ。この2年間で住環境の整備や子育て福祉、教育環境などに力を入れてきた自治体が新たに登場したということになります。

では気になる5位から1位を見てみましょう。

5位:柏の葉キャンパス(首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス) 総合評価:3.96

<選ばれた理由>
•駅前には大型商業施設と複合施設があり生活に便利
•国立がんセンターなどの医療機関が充実しており、街ぐるみで市民の健康をサポート
•バリアフリー化が進み、住環境が良好
•大学のキャンパスが集まり、教育熱心な家庭が集まり、教育の水準が高い
•官民学の連携で新しい街づくりを進めている

4位:川口(JR東北本線) 総合評価:4.04

<選ばれた理由>
•都心へのアクセスが良い
•駅前の商業施設が充実している
•川口駅西側に3万㎡の公園があるなど緑あふれる潤いのある街
•浦和や大宮よりコスパが良い
•文化、教育環境の整備に力を入れ、教育レベルも上がっている

3位:日暮里(JR山手線) 総合評価:4.07

<選ばれた理由>
•日暮里、西日暮里、三河島エリアが再開発エリアとなっており、今後ますますの発展が期待される
•都心への交通アクセスが良い
•山手線沿線では物価が安い
•都心でありながら商店街などの商業施設も充実している
•私立幼稚園の補助金制度や子育て支援制度が手厚い

2位:南阿佐ヶ谷(東京メトロ丸ノ内線) 総合評価:4.40

<選ばれた理由>
•待機児童が少なく、幼稚園や保育園が揃っている
•都心へのアクセスがとても良い
•駅前には杉並区の公共施設が揃っており、生活に便利
•活気ある阿佐ヶ谷の隣で、静かな生活が送れる理想的な場所
•桜の名所や公園がたくさんあり、緑豊かな子育てにあった住環境

1位:赤羽(JR埼京線) 総合評価:4.54

<選ばれた理由>
•大型スーパー、商店街が充実している
•6路線が乗り入れており、交通の便が良い
•駅前再開発により、さらなる発展が期待される
•公園も多数あり、子育て世帯にはうれしい
•小中学校の教育レベルが上がっており、教育環境も充実している

1位に輝いた街は「子育てするなら北区が一番!長生きするなら北区が一番!」と、長年に渡りナンバーワンを目指してきた北区の「赤羽」となりました。

北区は高校生まで医療費(高校生は入院費用)が助成されますし、いくつか要件はありますが、住宅の建設費用や引っ越し費用の助成金制度もあります。

さらに北区では「パパ・ママ応援プロジェクト」や「孫応援プロジェクト」など独自のプロジェクトを展開しており、地域ぐるみで多世代が育児に関われるよう支援をしていることから、子育てに力を入れている自治体であると言えますね。

また2017年のランキングと比較して、今回は残念ながら2位となった「南阿佐ヶ谷」ですが、2年前は1位で今回は2位ということからも、依然として住みやすい街として選ばれる要素を多く持ち合わせている街だということが分かります。

また、3位の日暮里、4位の川口、5位の柏の葉キャンパスは2年前にはランクインしていませんでしたが、今回は上位5位にランクイン。この2年で街の整備や子育て支援、福祉などに力を入れてきたことが分かります。

このように、少子高齢化・人口減少に伴い、人を集めるための支援策を打ち出し、住みやすい街を目指し頑張っている自治体は増えています。

今回のランキングは、これから迎える引っ越しシーズンを前に、引っ越し先を選ぶ1つの指標になることでしょう。

子育て世代が子育てしやすい街で、毎日元気に活き活きと生活できることを心よりお祈りいたしております。




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