両陛下、掛川ご到着 「ねむの木学園」など訪問

天皇、皇后両陛下は静岡県西部への私的旅行のため、27日午後に静岡県に入られた。28日まで1泊2日の日程で、親交のある女優宮城まり子さん(91)が運営する掛川市の養護施設「ねむの木学園」や浜松市楽器博物館などを視察する。

両陛下の本県入りは2017年4月にスペイン国王フェリペ6世と静岡市を訪れた時以来、約1年半ぶり。19年4月30日での退位が決まってからは初めて。JR東海道新幹線の臨時列車で東京駅を出発し、午後0時半ごろ掛川駅に到着した。駅南口周辺には松井三郎掛川市長ら地元関係者と大勢の市民が、歓迎のために集まった。

両陛下は県西部への訪問を7月に予定していたが、西日本豪雨を受け、被災地を案じていったん取りやめになった。今回は当初の予定通り、同学園の美術館で宮城さんの説明を聞きながら子どもたちのダンスや絵画を観覧する。その後、袋井市を訪れ、ベトナムの独立運動を支援した医師浅羽佐喜太郎ゆかりの常林寺、近藤記念館を巡る。28日は浜松市外国人学習支援センターで授業などを視察後、楽器博物館を訪問し、同日午後、帰京する。

私的旅行は両陛下の希望に沿って訪問先が決められていて、今回が9回目となった。




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