レストラン「さわやか」 本社機能の大部分、袋井へ

炭焼きハンバーグレストラン「さわやか」(浜松市中区)の富田玲社長は21日、来秋にも本社機能の大部分を袋井市に移すとの計画を明らかにした。分離していた経営資源を本社工場のある袋井市に集約させ、新たに人材育成にも注力する方針。

同市の本社工場では全店舗のハンバーグの製造を担っている。浜松市の営業部門が本社工場敷地内に移るほか、社員教育に向けた「教育センター」を新たに設ける構想も示した。一部機能は浜松市に残すといい、登記上の本社も浜松市から袋井市に移すかは今後決定する方針。

同日、2020年4月オープン予定の袋井市総合体育館のネーミングライツパートナー契約締結式が市役所であり、席上で富田社長が構想を明かした。愛称は「さわやかアリーナ袋井」で、市によると2社から応募があり、同社の知名度や店舗と工場を含む地域経済への貢献度などが選定の要因となったという。

同社によると、同市に通勤する従業員の増加により、地域経済への一層の貢献や体育館の利用促進にもつながるという。地元枠の雇用の検討も視野に入れる。

富田社長は機能が分離していることについて「両者が一体となって事業を進めていく」とし、移転構想の意図を説明した。

さわやかは現在静岡県内のみに全32店舗を構えている。1982年に市内に袋井本店を開業し、2004年には本社工場も開設した。17年12月末時点の従業員は1453人で、同年度の年商は73億円。




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