五月女、五月男 古式ゆかしく御田植祭 森町・小国神社

森町の小国神社の伝統行事「御田植祭」が27日、同神社近くの水田で行われた。五月女、五月男(さおとこ)の装束に身を包んだ地元中学生が豊作を願い、古式ゆかしく苗を植えた。

町立旭が丘中の生徒12人が静かに田に足を踏み入れ、雅楽の演奏に合わせて、苗を掲げたり体を左右に振ったりする独特の所作を披露した。

田植えの前には氏子青年団OBらが2頭の代かき牛に扮(ふん)し、田を耕す様子をユーモラスに演じた。神事では古代の米菓子のほか、ちまきやショウブなど季節の産物も供えられた。

町教育委員会によると、同祭は1680年の書物「遠州一宮記録」に記述が残り、同神社では例祭に次ぐ重要な祭事だったという。明治以降は簡略化して受け継がれ、2007年に関係者が本格的に復活させた。




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