研究班、半数から検出 薬効かない菌、鶏肉に拡大

感染症の治療に広く使われている抗菌薬が効かない薬剤耐性菌が、国産や輸入の鶏肉約550検体のうちの半数から検出されたことが31日、厚生労働省研究班の調査で分かった。抗菌薬は家畜の成長促進目的で使われることがあり、薬を与え過ぎたことによって、鶏の腸内にいた耐性菌が増え、肉に付着したとみられる。

鶏肉は食中毒防止のため、以前から十分な加熱調理が推奨されており、耐性菌が付いているものを食べても健康な人に影響はない。ただ放置すれば食品などを通じて社会に広がっていき、免疫力が落ちて感染症になった人の治療の際に薬が効かなくなる恐れがある。




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