【独自】年金減額 年金機構職員「ありえないミス」

日本年金機構が外部の情報処理会社に発注した500万人の年金受給者のデータ入力作業の中で、少なくとも約7万人分の年金が作業ミスによって減額されていたことが、朝日放送の取材でわかりました。

今年2月、約130万人の年金が、通常より月額2万から3万円減額され、全国から日本年金機構に苦情が殺到しました。年金機構は当初、受給者が所得税の控除に必要な申告書を提出していなかったことが大半の原因と説明していましたが、朝日放送の取材で、申告書を提出したのに年金が減額された人が少なくとも6万7000人にのぼることがわかりました。

減額支給された年金受給者は「年金というのがセーフティネットで、これしかなくて。すごくずさん。年金機構が委託した業者の忘れとか放置とかの誤りは明らかにしていない」と話しました。また、年金機構が入力作業を委託していた情報処理会社は機構との契約に違反して、中国の業者に再委託し、入力ミスが相次いでいたとみられます。

年金機構職員は「(ミスの内容が)例えば、お名前の中に記号が入ってる、O×とか。とても日本人じゃない名前になってしまっている。カタカナと漢字の組み合わせになっている」「完全に(年金機構が)ノーチェックというか、登録したものが、そのままデータ化されてしまってるというのが、率直な印象ですね」と話しています。




https://news.goo.ne.jp/article/abc/politics/abc-20180320003.html