袴田さん姉「再審開始を」 都内で誕生日に要請

静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌さん(81)の支援団体は8日、袴田さんの姉秀子さん(85)の誕生日に合わせて東京高裁を訪れ、早期の再審開始を求めた。

8日に85回目の誕生日を迎えた秀子さんは、支援者らと無実を訴える横断幕を掲げて高裁前を行進。裁判所では、即事抗告の棄却を求め「巌に一番効く薬は、自由しかない」などと書かれた陳述書を職員に手渡した。支援団体「袴田巌さんの再審無罪を求める実行委員会」の寺沢暢紘さんは「無実を訴え、85歳になってしまった現実を受け止めてほしい」などと訴えた。この後、東京高検も訪れて即事抗告の取り下げを求めた。

要請活動の後、都内で秀子さんの誕生日会が開かれた。支援者から花束や励ましの言葉を贈られた秀子さんは「皆さんの温かい支援のおかげでやってこられた。感謝感激」と語った。




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