安藤ハザマ社長「不正受給あれば返還」 除染作業員宿泊費水増し

東京電力福島第1原発事故の除染事業で、建設会社の安藤ハザマが作業員の宿泊費を水増しした領収書を自治体に提出した問題を巡り、同社の野村俊明社長は15日、報道陣に「不正受給があればお返しするのは当然」と述べ、水増し分の不正受給が判明した場合、各自治体に経費を返還する意向を示した。領収書の改ざんは認めているが水増し分が不正受給に当たるのかは「調査中」としている。

同社は発注元のいわき、田村の両市の事業を中心に弁護士2人を交えてつくった社内調査の第三者委員会で調査を進めている。野村社長は「調査をお任せしており、いつ調査結果を公表するかは言えない」と公表時期について繰り返し明言を避けたが、「中間報告でもやる」と早期公表に取り組む姿勢を示した。

野村社長は同日、県庁を訪れ、領収書の改ざんに社員が関与したことについて、尾形淳一県生活環境部長に謝罪した。尾形部長は「極めて遺憾。徹底した調査と早期報告を」と求めた。




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