JRの列車「サロンカー土佐路」が高知県を走る

昭和レトロな内外装が特徴の列車「サロンカー」が5月13日、JR高知駅にお目見え。深緑のシックな車体を鉄道ファンらが出迎えた。

観光団体やJR各社などが四国観光を全国PRする四国デスティネーションキャンペーンの期間に合わせ、日本旅行が1泊2日で岡山―高知間を走るツアーを企画。全国各地の約120人が乗車した。

列車は旧国鉄時代の1983年に団体専用列車として導入され、現在はJR西日本が運行している「サロンカーなにわ」。今回特別に「サロンカー土佐路」として土讃線で運行した。高知を走るのは、国鉄分割・民営化後初めて。

最後尾の1号車は景色が一望できるガラス張りの展望車で、シャンデリアなどでレトロな雰囲気を醸し出している。2~4号車はフルリクライニングシート客室、5号車は客席と併用の展望車になっている。

国鉄時代にもサロンカーに乗ったことがあるという、兵庫県姫路市の岡崎公一さん(59)は「列車は昔のままで、懐かしい気持ちになりました。高知ではカツオのたたきを食べることを楽しみにしています」と話していた。

その後ツアー客たちは高知県立高知城歴史博物館を訪問した。サロンカーは14日午後0時30分にJR高知駅を出発し、岡山駅まで戻る予定。




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