大政奉還から150年 高知県内などで新商品や限定品のお酒

2017年は大政奉還から150年。高知らしく一杯飲んでこの節目を祝ってもらおうと、メーカー各社が新商品や限定商品を次々と売り出している。

司牡丹酒造(高知県高岡郡佐川町甲)は2017年春、純米酒「司牡丹 維新の里」を発売した。中岡慎太郎が率いた陸援隊に参加した佐川町出身の元宮内大臣、田中光顕が司牡丹酒造の代表酒「司牡丹」を命名した縁もあり、「維新の熱と記憶を伝えたい」と開発した。

仁淀川の伏流水と高知県産の酒米を使い、華やかな香りとキレのある味わいに仕上げた。山岡徳生常務取締役(67)は「飲みやすい食中酒。少し度数が高いので氷を少し入れて軽く冷やしてもいいかも」と自信たっぷりに話す。

アサヒビールは、アサヒスーパードライの瓶ラベルや缶に、高知県内で開催中の「志国高知 幕末維新博」のロゴを入れた限定商品を四国4県で5月上旬まで販売。四国統括本部の中村哲三本部長(53)は「普段と違う目立つデザインで観光客にも高知をアピールしたい」と意気込む。

山内容堂と一豊の両藩主をラベルにあしらったビールを今春発売したのは日本ビール(本社・東京都)。静岡県産の地ビールに坂本龍馬やジョン万次郎らの肖像をあしらった「偉人シリーズ」を販売。大政奉還150年を記念して、土佐藩主2人のラベルも製作した。ピルスナーと黒ビールの2種類で、「海外の人にも歴史を知ってほしい」(日本ビール)と、ラベルには英語で人物の略歴が記されている。

土佐は酒国。歴史に思いをはせながら、杯を傾けてみては?




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