「もちガツオ」初水揚げ 縁起物、浜松まつりへ活気

湖西市新居町の浜名港で28日、今年初めてカツオが水揚げされた。浜松、湖西両市では独特の締め方によって餅のように弾力ある食感の「もちガツオ」として人気。縁起物として食べられる浜松まつり(5月3~5日)の直前に水揚げが始まり、漁業、飲食業関係者に活気をもたらしている。

同町の漁船1隻が石廊崎(南伊豆町)の沖合で取った40匹が水揚げされた。初ガツオとあって仲買人の期待も大きい。新居魚市場で初競りが行われ、浜松市内からを含む30人以上が品定めした。体長40~50センチでやや小ぶりだったが、最高で1キロ3900円と高めの値が付いた。

両市では、海上でカツオを取った後すぐに頭をたたき、氷水に漬けたものをもちガツオと呼ぶ。浜名漁協(浜松市西区)の担当者は「この地域は『マグロより、もちガツオ』という人も多い。浜松まつりに間に合い、ほっとした」と話す。

湖西市新居町の料理店では28日夜、早速もちガツオの刺し身を提供。店主は「待ちわびている客も多い。初物を買えて良かった」と喜んだ。




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