千葉市、20代からピロリ菌検査助成 自己負担500円

千葉市は2017年度、20歳以上を対象にピロリ菌検査の費用を助成する事業を始めた。胃がん発生にピロリ菌が大きく関わっているとされ、早期発見につなげて発症リスクを抑える狙い。市によると、20代を対象にした検査費助成は珍しいという。

17年度に20、25、30歳、35~39歳を迎える市民約9万人が対象で、3226万5000円の予算を計上した。1人1回、市内の協力医療機関約200カ所で、血液検査により感染の有無を調べる。通常数千円ほどかかる検査を自己負担500円で受けられる。

ピロリ菌に感染すると胃がん発生のリスクが高まるとされる。千葉市によると、多くは乳幼児期に親が子どもに食物をかみ砕いて口移しすることで感染するケースが多いという。そのため若年層にもピロリ菌検査をする必要性があると判断した。

市によるとがんにかかる体の部位別では、日本人の場合、男性は胃が1位、女性では胃が3番目に高いという。




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