ノルウェー、商業捕鯨開始 捕鯨枠を前年より拡大

AP通信によると、ノルウェーは1日、半年間の商業捕鯨期間に入った。2017年の捕鯨枠は、前年より119頭多い999頭に設定。国際捕鯨委員会(IWC)は1980年代に商業捕鯨の一時停止(モラトリアム)を決めたが、同国は反対し、商業捕鯨を続けている。

ノルウェーは、北大西洋のミンククジラの生息数が10万頭を超えているため捕鯨の継続は可能だとみている。ただ同国では鯨肉需要の落ち込みや捕鯨船員の減少を背景に、近年は実際の捕獲数が捕鯨枠の3~6割になっているという。

日本は商業捕鯨の再開を目指して調査捕鯨を実施しており、3月31日には南極海で捕鯨を終えた船団が山口県下関市に帰還した。IWCは捕鯨支持と反捕鯨の勢力が対立している。




http://www.sankei.com/world/news/170403/wor1704030014-n1.html