浜松・遠鉄高架下に屋台村 18年4月開設目指す

浜松市は2017年度、中心市街地のにぎわい創出を目的とした実証実験の一環で、遠州鉄道高架下に位置する新川モール(中区)への屋台村整備に乗り出す。民間事業者の提案を受けて6月末ごろまでに基本コンセプトを策定し、18年4月の開設を目指す。

利活用を図るのは新川モールの約85メートル区間。市は屋台や移動販売車による飲食販売などを想定している。常設店舗よりも業者が比較的低予算で参入できる利点があり、店の入れ替えも容易になる。市は「観光資源につながる可能性もある」としている。

新川モールの南側には06年に食のテーマパーク「べんがら横丁」がオープンしたが、来場者数の減少などにより16年で閉鎖された。このため、JR浜松駅前から繁華街への人の流れを生み、中心市街地の回遊性を高める新たな仕掛けが求められていた。

具体的な事業形態や営業時間などは民間提案に委ねる考え。市は8日まで、基本コンセプトの作成事業者を募集している。電源や給排水施設、トイレなどの環境整備は市が行う方針。全体事業費は約4600万円を見込んでいる。

市産業振興課の担当者は「数年間継続し、効果を検証したい」と話している。




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