北朝鮮・平壌潜入ルポ 行ってみたら意外に繁盛「金正日の料理人」の日本料理店

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の料理人を務めたことで知られ、一時、行方不明になっていた藤本健二氏は、平壌で日本料理店を開いていた。実際に店を訪れた日本人男性が、夕刊フジに店の様子を明かした。

北朝鮮マニアを自認する40代の会社員男性は「3カ月ほど前に、知人の間で『藤本さんが平壌に店を開くらしい』という噂が流れた」ため、2月初めに単身現地を訪れたという。

「北朝鮮を訪れる外国人は、日本人も含めて案内人に行動をチェックされる。その案内人を通じ、市内の外貨ショップ『楽園百貨店』付近の人々に聞いたところ、近くの建物に藤本氏が日本食レストランをオープンさせていたことが分かった」

1人50ドル(約5700円)からのすしをメーンにした店は繁盛しているようで、男性が食事をしている最中も、「出前」を頼まれたのか、藤本氏が作った料理を皿に載せて外出することもあった。藤本氏は会社員男性に「この前はスウェーデン人のお客も来た」などとし、さらに「2月16日は将軍さま(正日氏)の誕生日だから、忙しくなるよ」と話した。

藤本氏は金正恩氏が幼少のころからの知り合いだが、会社員男性は案内人の目が気になり、正恩氏関連の話題はできなかったという。帰国後に北のミサイル発射、金正男氏の毒殺事件が世界を驚かせた。




http://www.sankei.com/world/news/170221/wor1702210017-n1.html