洗米、計量不要 らくらくごはん 森島農園が商品化

浜松市東区の「森島農園」(森島恵介社長)は1日、1食分の米と水をパックにした「らくらくごん」を発表した。熱湯での約15分間の湯せんと蒸らしで、炊きたてのご飯を味わえる手軽さが特徴。米は静岡コシヒカリを使用した。

米や小松菜栽培を手掛ける同社が「炊飯の手間を省き、米離れに歯止めをかけたい」と開発に着手。特殊なビニール袋のパックやオゾン水を採用するなど5年がかりで商品化にこぎ着けた。東日本大震災などの大規模災害で防災用の備蓄食料への関心が高まったことも開発を後押しした。

パック内で米と水を混ぜ合わせた後に沸騰した湯で約15分間湯せんし、15分程度蒸らして出来上がる。同社は1人暮らし世帯や海外などへの出張者、防災用備蓄、レジャー・アウトドア用として「洗米不要、計量不要」を前面に売り出す考え。

1パック(米80グラム、水130グラム)税別200円で当面は同社とネットで取り扱う。初年度販売目標は7500パック。災害時など火が使えない状況でも食べられる「炊飯セット」の開発も検討している。




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