高知県のオムライス街道、しまんと地栗が「カワイイ大賞」部門賞

日本各地の地域活性化の取り組みを紹介するFMラジオ番組「日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞」の表彰イベントで、高知県高岡郡日高村のスタンプラリー「オムライス街道」と、四万十町の「四万十ドラマ」がブランド化した「しまんと地栗(じぐり)」がそれぞれ部門賞を獲得した。番組に登場した気鋭の約100団体から8団体の中に絞り込まれ、番組パーソナリティーの篠原ともえさんから高評価を受けた。担当者らはさらなる地域活性化へ意気込んでいる。 

番組は2015年秋にスタート。全国17局ネットで、高知県ではFM高知が日曜日午前8時半から放送している。各地の商品や企画などを紹介し、「カワイイ担当大臣」に扮(ふん)した篠原さんが「カワイイ」と認定して地域活性化の核となるよう後押し。2016年末には、東京・渋谷で「日本カワイイ大賞」と銘打ったイベントを開き、これまでの放送内容から「産業部門」「食と農部門」で各4団体を表彰した。

2016年9月に紹介された高知県日高村の「オムライス街道」は、産業部門の「カワイイ観光賞」を受賞。放送時には、街道のオムライスを日高村職員の山本奈央さんが持参し、篠原さんに食べてもらった。篠原さんは「実際に食べに行きたくなる」と感想。PRキャラクターの「トマトの神様」やシンガー・ソングライターのリベットボタンさんが歌うテーマソングも好評だった。

放送開始早々の2015年10月に登場した四万十町の「しまんと地栗」は食と農部門で「カワイイ農業賞」を受賞。番組中には、添加物を使わず純粋にクリの味だけで勝負した「しまんと地栗モンブラン」を篠原さんに味わってもらった。四万十ドラマの畦地履正社長が電話出演し、糖度が高く大きい地栗の特長や、生産者の育成の様子を説明。篠原さんは味に太鼓判を押した。

両者は各部門の大賞は逃したものの、イベントでも審査員らから好評を博した。

日高村の山本さんは「篠原さんとデザインなどでのコラボレーションができたら」と期待。畦地社長は「今後も中山間地から『カワイイ』を発信したい」と話している。




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